【写真】彼岸花を撮る
随分と涼しくなりいつの間にか秋を感じられるようになってきた。猛暑猛暑言われてたことが最早懐かしい。この季節になると彼岸花をよく目にする。
彼岸花―お彼岸の時期に咲くためその名前がつけられたらしい。他にも全草有毒であるため食べると彼岸(死)…みたいな説もある。呼び方としては曼珠沙華なんていう仏教由来のものもある。
こうしてみるとなんとなく重苦しい印象を受ける花だが、すっと伸びた茎に鮮やかな紅がよく目に留まる綺麗な花だ。球根だし近くで見ると百合のような花だな、と思い調べてみると英名は"red spider liliy"というらしい。lilyは百合のことだ。赤い蜘蛛の百合なんて大概安直だが、所変われば呼び名も変わるということだ。
彼岸花といえば埼玉の巾着田が有名だが、さすがにあの規模の群生は近所にはない。(zuiko 50mm f2.0 macro)
所謂日の丸構図もよく似合う花だ。
(lumix 20mm f1.7)
蟻もたくさんいた
(lumix 20mm f1.7)
しっとりと撮りたくなる花だが、ややハイキーに撮るのも好きだ。
(zuiko 50mm f2.0 macro)
ついつい沢山撮りたくなる
(zuiko 50mm f2.0 macro)
彼岸花は咲いたと思ったらあっという間に見頃が終わる。撮れるタイミングがあって良かった。